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滝沢演舞城
2008
in 新橋演舞城

2008.4.7
春爛漫の2008年4月。さらに進化した滝沢演舞城が開城。
「命 LOVE」をテーマに華やかな女形と、義経の命を見据えた新しい演出で夢のような一ヶ月間の舞台でした。
掲示板にレポした文章を、転載しますのでご了承ください。
                 (文字の大きさは「小」を推奨します。)

今夜の殿に会って来ました。

しゃぼん玉、夕べは二重のができて「タマ、タマ、タマ!」と大騒ぎしてましたね。

おもち(マシュマロ?)をもらった最前列の方、羨ましい!

「ほれ!喰え!」といった風に突き出したおもち。「そういうのは良くない。気をつけなさい!」って威張ってました。 そういえば、夕べはいったん口に入れたのに三郎が「盗んだ」と言うのを聞いてぴゅ==っと飛び出して落ちましたね。細かいネタを仕込んでる殿、お茶目!
三郎のとっつーもかすり傷なのに、大げさに痛がってる時に「(死ぬ前に)せめて○○○したかった」というのが毎回のネタで、夕べは「せめて愛想曲を踊りたかった」と刀をステッキ代わりに踊ってましたが、今夜は「せめて女子(おなご)とKissをしたかった」と言うと、殿は思わず吹き出してました。

でも、そんな主従にも別れの時が・・・三郎が命を殿に捧げる覚悟をしたときに、短刀を授ける殿の目は、毎回、みるみるうちに涙が溢れるんです。また安宅の関を去る時の花道でも、殿の目に涙が。。。義経様の魂が乗り移ったみたいに。だから、私もいつもそこで涙が。。。。義経様や主従の運命に涙、じゃなくて、そんなに役に打ち込んでいるタッキーの姿に感動して泣けちゃうんです。
そんなに義経様に同化してたら、回を重ねるごとに神経がすり減ってしまうんじゃないかと心配になります。 でも、タッキーはプロだから、とことんやっちゃうんでしょうね。

頼朝様もまた、今回は迫力があって、そして、弟・義経に対する信頼と葛藤が表現されていて、素晴らしい演技です。本当に舞台俳優としての発声が立派で惚れ惚れ。睨まれると射すくめられて息が止まりそうに怖い!
人間味に溢れた義経と、刄(やいば)のように鋭く強い頼朝の二役を次々と演じ分けるタッキー、スゴいです。

そして、最期の格闘シーン。雨にぬれた長い髪の向こうに見える美しい横顔と上半身が、キレイ過ぎる。これから観る方、呼吸するの忘れないように!

お鼻はもう少し!右手親指のテーピングは健在。そして右耳にも小さなテープ?
今日の最期の挨拶では「上から飛んだり、危ないですよね〜。分かってるんですけど」と。危険なことをするより、演技で満足させてくれさえすればいいのにね〜。
歌舞伎のことにも触れて「和物ということで歌舞伎に挑戦してみました。自分なりにですが、これからも進化させていきたい。」とあくまでも謙虚。でも、本当に女形はキレイで可愛くてたまりません。
特に「櫓のお七」。浄瑠璃の人形に成りきった仕草が難しいでしょうに、上手くて、可愛くて、私の超ツボ。いっときも目が離せません。

そして最後の曲「with LOVE」は本当に良い曲でタッキーらしい。作詞も作曲もタッキーとのこと。後半は手話で歌詞を表しながらの振り付け。私も覚えて一緒に唄いたいです。
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