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ONE!
the story of Tackey

2006.9.5
in 日生劇場

- 1階H列 -
タッキーこと滝沢秀明の24年間の半生を綴る、ミュージカルでもないライブでもない今までにないショー。いったい何をどうするのか、ハラハラどきどきの舞台。でも、最後にはハマっちゃう魅力が・・・
やっぱりタッキーが大好きって思えた舞台でした。ぺこが参加できた回のみですが、マニアックかつ壊れレポですが、掲示板にレポしたものを転載します。
(文字の大きさは「小」を推奨します。)

とうとう初日がやって来ました。行って来ましたよ。
タッキーのダンスとファンサービスたっぷりの舞台でした。

前半の「タッキーの半生」は『衝撃の事実』が描かれていて、私も含め会場はし〜んと見入っていました。その事実については実話だと思いますが、これから見る方のためにとっておきますね。そう簡単に説明できることでもないし・・・。タッキーは(たぶん)始めて明らかにする秘密をたくさんのファンの人の前にさらけだしたせいか、ちょっと緊張したような涙を浮かべたような表情をしていた気がします。
でも、決して重く暗くならず、タッキーらしいユーモアも織り交ぜられていて、ほっとする場面があり、救われました。

タッキーの赤ちゃんの時からの写真もいくつも映されたりしますよ。可愛いっ!(今までに雑誌とかで紹介されたものばかりでしたが) ここで歌う「キ・セ・キ」はブルーラメのスーツで白いフリルブラウスが似合ってました。袖口から見えるフリルが萌え〜〜

次に新曲?「(仮)スペシャル(という歌詞があったので)」に続きABCの「(仮)1・2・3」が終わると、急にタッキーが左側のGC席前列に登場!びっくりしました。私は席が近かったので心の中で叫んでました。ここでひとしきり語り、歌も(新曲?「道しるべ」とか言ってたような)歌ってからハケたと思ったら、客席後ろから通路を後ろから前へ!

一幕のクライマックスはJr.の乱闘(?)シーンからしっとりとしたタッキーの歌「(仮)プリーズ」。
そして、きれいな赤いシャツを着てひたすら心象風景を表すようなダンスが続きます。このダンスが圧巻。音楽はドボルザークの「新世界から」とスメタナの「モルダウ」。ここでクラシック音楽をもってくるとは!こんなに優雅なダンスを踊るタッキーは初めてみました。これが今回の舞台の私の最大の収穫かも。

20分の休憩後、二幕がはじまり、ダンスと歌を交えながら・・・半生のストーりーは続きます。
二部頭のダンスは新曲。衣装がすごく良くてドキドキする感じで「(仮)ロンリー」って歌ってました。 女性ダンサーさんとのセクシーなからみは、かなりジェラです。
続いておまちかね「Taste me」つば付き帽子が似合うんです。
このカッコいいダンスのあとは、ちょっとお茶目なダンス。ピンクの帽子や衣装がコミカルで曲は懐かしい「気まぐれJET 」。途中でわんこのカッコして「わんっ!」ってするのが可愛いっ!
ラスベガスでフランツ・ハラーレイさんからイリュージョンを教えてもらってるシーンが画面に映されながら(ハラーレイさん、今日ゲストでいらしてました)タッキーは小さなバイク(?)に乗って登場。ここでイリュージョンです。このネタバレもやめておきましょう。ま、右側通路の方は期待できます(内緒よ)。
タッキーはいつの間にか白いタキシードに着替えてました。

舞台に上がってからは会場のファンとの交流(?)手品コーナーでした。ボールを会場に投げて、受け取った人を舞台に上がってもらっていろいろ・・・トランプやルービックキューブなど、いつの間に練習したんでしょう?今日は私のお友達が舞台に上がってタッキーと話したのですごく嬉しくて興奮しちゃいました。 でも、さすがに初日、タッキーの手品はいろいろ手違いもあって、それを「間違いました!」と正直に告白するタッキーの笑顔が最高でした。
ママ役の峰さを理さんとはいい感じでやりとりしていましたよ。峰さん、楽しそうな方ですね。日生劇場リサイタルといえば「越路吹雪さん」ですが、私もよくしっている「ラストダンスは私に」を峰さんからタッキーにバトンタッチで歌ってくれました。

そして、今回の一番の萌え〜〜「秀爺」の登場です。このおじいさんの美しいこと!!眼鏡も口ひげとあごひげが似合ってるんです。演技がまた最高にうまくて、笑えます。途中でお笑いポイントがいくつもあって、演技の上では、ここが毎回のお楽しみになりそうな予感!

秀爺の(死?)を感じさせるエンディングからはショーコーナーへ。またまた突然左前の扉からすごい勢いで客席通路を通って舞台へ上がり「Epilogue」〜「キ・セ・キ」〜「愛想曲(セレナーデ)」〜「Venus」〜「HO!サマー」と続いて、会場も一体となって踊ります。タッキー、すごく楽しそう。衣装は途中で黒ストライプラメのスーツと黒い帽子(帽子、多いです)に着替え。
出演者の紹介でいよいよエンディングでいったんハケてから赤いスーツで再登場して最後の曲「」を情感たっぷりに歌ってくれました。

アンコールに答えて「Epilogue」をバックにご挨拶。
「新作ということで実話で作りました。脚本が遅れて稽古は実質二週間くらいしかなくて、みんなヒーヒーいいながらやりました。今までやったことがない新しいものができたかと思います。今日は初日ということでドタバタだったと思いますが、共演者・スタッフのみんなでがんばって千秋楽までやっていきますので、温かい目で見て欲しいです。今日は本当にどうもありがとうございました」という感じでした。

タッキーはもうすっかり色白で、マジックでアップになったときの手もとの美しさは相変わらず。髪の毛は後ろ側がずいぶん長くなって、少しパーマをかけたようにふわふわとしていました。 毎回、初日と二日目以降は大幅に変わっているので、今日限りの部分があるかもです。
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