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タッキーの初恋物語 first love |
2007年11月 おら 作 |
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「じゃ、順番に告白しよう」 オレの初恋・・・じゃなくて、初告白した日は中1の 夏休み前。 隣のクラスの篠原詩歩という子だった。 だが、仲間の航一、大悟、友哉、翔、瑛介も彼女のことを好きだった。 そこで、 オレを含めた6人で順番に告白することになった。 「じゃ、どーやって順番決める?」 う〜ん・・・ 「くじ引きってのはどう?」 いいねぇ☆ んじゃ、ケッテー! 「でも、いつすんの?告白・・・」 う〜ん・・・ 「みんなバラバラってのはどう?」 いいねぇ☆ んじゃ、ケッテー! こうして、告白する順番を決め、オレは3番目になった。 その告白のシチュエーションまで決め、オレは屋上に行く手前の踊り場での告白 だった。 「何?滝沢くん。用って」 ドキドキ・・・ドキドキ・・・ 「あっ、あのっ・・・!」 [落ち着け、オレ・・・] 「あっ、あのさ・・・オレ、篠原さんが好きなんだけど・・・付き合ってくれな い?」 「・・・少し、時間・・・くれない?考えさせてほしいんだけど・・・」 「あ・・・わかった。そ、それじゃあ・・・またな」 [ふ〜っ・・・なんとかできたぁ・・・] 数日後・・・ 「滝沢くん・・・いる?」 「あぁ、いるぞ。お〜い、たきざわぁ!隣のクラスのべっぴんさんがお前のこと 、呼んでるぞ〜!」 [べっ、べっぴんさんッ!?] ヒューヒュー! おめでとーッ! 「な、何ッ?何か用?」 「あのさ、数学の教科書貸してくれない?あたし、今日あるってこと忘れてて用 意して来なかったんだ・・・」 「あ、いいぜ。4時間目までに返してな。」 「うん」 「はい、ドーゾ。ボロボロだけど」 「アリガトッ☆必ず返すからねッ☆」 「たきざわぁ。さっきのべっぴんさんから教科書返ってきたから預かっておいた ぞ〜」 「お、サンキュッ☆」 ポロッ 「ん?なんだ・・・?」 返ってきた数学の教科書には小さなメモサイズの紙が挟まっていた。 〜Dear たきざわくんへ こないだの返事なんだけど・・・いいよ☆よろしくネ☆ From 詩歩〜 [え・・・マジ・・・?] 「やったぁ〜〜〜〜〜!!!!」 シーン・・・ 「ど、どーした・・・?滝沢・・・」 「まっ、まさか!?」 「い〜だろ☆OKって返事もらっちゃったゼ!」 「し、篠原さんにっ!?」 「Yes!!」 「いいなぁ〜(>3<)」 「へへへへ・・・(*^^*)」 こうして、オレ達の告白大作戦は、オレの大勝利に終わった・・・ |