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コンサート必需品講座(中級者編)
  What do you have,next?


中級の基準は、タッキーが何を着てたかとか、どんな失敗をしたかを覚えていられるくらい冷静にコンサートを見ることができる、ということにしておきます(笑)。ずっと初心者っていうのも可愛いんですけど・・・。
それでは、その中級者がコンサートに持って行くものは・・・

1 手作りウチワ
 まずは、これこそが中級者のシンボル。公式グッズのウチワは毎回買うんだけど、振るとバッチクなるから大事に部屋に飾ることにして、いよいよ憧れの手作りウチワに挑戦してみましょう。

@ 台探し
 ウチワの台はもう絶対に戻ることのない元彼(笑)のとか、地元商店街で昔もらった竹の骨の風流なのとか・・・何でもいいのです。お風呂の残り湯にドボン!と漬けると翌朝には紙が綺麗に剥がせるはず。腕力に自信があるなら、少し重くなりますがそのままでもOK。

A デザイン
 地と文字の配色。文字の内容と文字数。1枚で完結するのか、2枚セットなのかなどのデザインを考えます。裏も効果的に使うように・・・など。日頃こんなに頭使うことってあるかと思うくらい(笑)。でも、このときが一番楽しいかも。
多いのは黒地に蛍光色で「滝」とか「滝沢」「秀明」などですが、最近は「メッセージ」も多くみかけます。タッキーならではで「アイ〜ンして」とか「ピースして」などに始まり、「元気をありがとう」とか「○○おめでとう!」もいいですよね。これでタッキーに思いのたけをぶつけましょう。
 この頃は「投げキッスして」とか「脱いで!」などというアダルトなものもみかけます。ま、ここまで行くと「上級者」と呼ばれても否定できないでしょうね。私はそんな大胆なウチワは振れませんっ!
 でも、タッキーはメッセージは気になるようで結構読んでくれます。あまり文字数が多いと目の悪いタッキーには見えないので、簡潔をモットーに内容を吟味してください。

B 台紙貼り
 画用紙やラシャ紙でもいいのですが、時が経つと糊がはがれやすいので、私がお勧めするのは「カッティングシート」です。文房具屋さんの角の方に色んな色のロールが巻いてあります。1m単位で売ってくれるのでうちわ1枚なら1mで足ります。シール状になっているので、ウチワの骨に合わせて(少し大きめに)鉛筆で裏に輪郭を書いたものを2枚作り、切り抜きます。台紙は元の形にとらわれず、☆型やハート型にできればもっと素敵かも!です。
 次に片面づつ慎重に貼ります。このときどうしても曲がったりシワになったりしますが、ちょっとくらいならやり直せます。落ち着いてね!ズレてしまっても、少し大きめにしておけば、両面貼り終えてからハサミで修正できます。骨の隙間を指で押さえて、反対側とピッタリ合うようにすれば台紙貼りの終了です。また、前のウチワの紙を剥がさない場合は上からカッティングシートを貼ればOKです。

C 文字貼り
 文字は上記のカッティングシートが簡単です。色の組み合わせに工夫してみましょうね。他には色画用紙もお手軽でいいと思いますが、台紙がカッティングシートだと表面がツルツルしていて糊が乗りにくいかも。カッティングシート同士ならOKです。
 文字は手書きでもいいのですが、パソコンやワープロで拡大して打ち出し(あるいは一回打ち出したものを拡大コピー)して、配置を決め、切り抜いて、文字の材料に簡単に糊付けするか、ボールペンでなぞって跡を付けてから切り抜けばいいと思います。
 立体文字は経験が無くて・・・ただ東急ハンズや大きめの文具店に行くと、さまざまな厚さの発砲スチロール板(最近は色付きも)が売られています。それをカッターで切れば良いようです。糊はできたら普通のではなく、接着力の強いものにした方が良いと思います。

D 仕上げ
 文字を慎重に貼り付けたらほとんど終わりですが、振っているとどうしても文字や両面が剥がれてくるので、私はあまり作り直さないものには透明シールを全体に貼って補強しています。文字だけではなく、立体の花を付けたりしている人もいます。
 また、ウチワの周囲を飾ってもいいですね。100円ショップに行くと創作意欲がムクムクと湧いてきますよ〜!★★★とかハート、花、モールやファ〜を付けている人もいます。これらを付けるときにホッチキスで台紙の両面を固定できる効果もありますが、文字が隠れないように注意しましょう。

E 鑑賞
 そして、自分の部屋の一番遠くに飾り、離れて見ましょう!
キャ〜〜素敵!!目立つわぁ〜〜タッキーきっとこれ見つけて手を振ってくれるっ!と嬉しくなります。
次に手に持って鏡の前へ・・・・え??文字が反対向き??はっはっは〜あなたが間違って反対に貼ったんじゃないのでご安心を(経験談)。
そっと笑顔を作って鏡の中の自分に向かって労作を振って見ましょう!ホラ、もう心はコンサート会場へ♪
ついでに「タッキーーーっ!」という発声練習もしちゃいましょう。(家族が別の部屋に行っても責任とりません・・・)
あ、忘れずにその大事なウチワが入る大きな袋を探しましょうね。

2 ペンライトの電池
 ペンライト、タッキーは青でしょうか?デビューの時のイメージが「水・青・静」ですから。
ペンライトの電池はけっこうもつんですが、だんだんに光が弱くなってきたら寂しいので、中級者は電池をコンサートグッズバッグに常備しています。単5という小さな電池で、コンサート会場付近のコンビニでは売り切れている場合がありますので、地元で調達しておきましょう。しかも、一回に3本使いますので、それもお忘れなく!

3 大きな袋
 コンサート会場ではさまざまなコンサートグッズを販売しています。ウチワだけではなく、下敷き、プログラム、ポスター、ビデオや付録のポスターなど意外にかさばるものがあります。そういうときのためにコンサート袋も販売していますが、それを持つ勇気がない方は持参のブランド物を買ったときの袋などサッと出すといかにも「中級者!」と周囲から尊敬されること請け合いです(笑)。
お気に入りの彼ーの雑誌の切り抜きをベタベタ貼ってある大きな袋をかついでいる方もいますが、あれは「上級者」ですね(苦笑)。

4 厚底靴
 会場のアリーナ(横浜だとセンター)と呼ばれる平地席になった場合、背が低い人は埋もれて見えないことがあります。また、不運にもデカい方が前に聳え立つこともあります。そうなると、タッキーの姿がほとんど見えず、コンサートが終わったときには、つま先立ちと首伸ばしのせいで、すっかり疲れ切ってしまいます。人が羨むアリーナ席が当たっても身長の低い人にとっては、ストレスだらけ・・・。座席に立ちたくてもそれは禁止です。
 そんな対策として、荷物になりますが、一時流行った厚底靴を持参しましょう。「某コロコロコミック」のような分厚い漫画雑誌などの道具を持ち込むのは禁止だそうです。


 以上、中級者編でしたが、上級者というのがあるのかどうか・・・私にはまだ分かりません。確実に言えることは上級者ほど荷物が多いってことです。ただ、座席では荷物が多いと大変なのでそこをお忘れなく!それではコンサートをタッキーとともに十分楽しんで来てください。
 

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